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水戸市の負動産、固定資産税を払い続ける前に知っておきたい3つの選択肢

「使う予定もない実家。でも固定資産税だけは毎年きちんと来る」。水戸市で空き家や土地を相続された方から、弊社がよくお聞きする話です。住んでいないのに、毎年数万円から十数万円が出ていく。納税通知書を見るたびに、もやもやした気持ちになる——。
その負担、払い続けるしかないものと思い込んでいませんか。固定資産税が出ていくだけの不動産、いわゆる負動産には、いくつかの出口があります。
この記事では、水戸市で負動産の固定資産税に悩む方に向けて、払い続ける前に検討したい3つの選択肢を整理します。まずは、放置を続けるとどうなるのかを正しく知ることから始めましょう。

固定資産税は、住んでいなくても毎年かかる
固定資産税は、毎年1月1日時点でその不動産を所有している人に課税されます。住んでいるかどうかは関係ありません。空き家でも、誰も使っていない土地でも、所有している限り毎年発生します。
水戸市は、城下町の街割りが残る旧市街地から、昭和期に開発された郊外の住宅地まで、さまざまな住宅が混在する街です。築40〜50年を超える木造住宅も多く、親世代が建てた家を相続したものの、自分は別の場所に暮らしている、というケースが目立ちます。住む人がいないまま、税金だけが続いていく。これが負動産の入り口です。
ここで多くの方が見落としているのが、「ただ持っているだけ」でも、状況によっては税負担がさらに重くなる可能性がある、という点です。
払い続けて放置した場合、何が起きるのか

空き家を放置し続けると、固定資産税が今より大きく上がる場合があります。これは知っておいてほしい仕組みです。
住宅が建っている土地には、「住宅用地特例」という軽減措置があります。これにより、200㎡以下の部分は固定資産税の課税標準が6分の1に抑えられています。空き家でも、建物が建っていればこの特例が効いている状態です。
ところが、空き家を放置して状態が悪化すると、自治体から「管理不全空家」や「特定空家」に指定される可能性が出てきます。ここで段階を踏んで進みます。いきなり税金が上がるわけではありません。まず助言、次に指導、そして「勧告」。この勧告を受けた状態のまま改善せずに翌年の1月1日を迎えると、その年度から住宅用地特例が外れます。
特例が外れると、200㎡以下の小規模住宅用地で最大6倍、200㎡を超える部分でも3倍程度まで、土地の固定資産税が上がる計算になります。「毎年の負担が重い」と感じていたものが、さらに膨らむわけです。
逆に言えば、勧告を受けても年内に状態を改善したり建物を解体したりすれば、翌年度の増税は避けられます。猶予はあります。ただ、放置したまま時間が過ぎるほど、選べる手は狭まっていきます。
空き家を放置した場合のリスク全体については、こちらで詳しく解説しています。
選択肢① 売る——住んでいない家は手放して負担を断つ
最もすっきりするのは、手放してしまうことです。所有しなくなれば、その不動産の固定資産税は当然かからなくなります。
水戸市の場合、駅周辺や中心部では再開発の動きもあり、立地によっては需要があります。一方で、旧市街地の狭あい道路に面した家や、築古の戸建ては、一般の買い手がつきにくいのも事実です。
ここで知っておきたいのが、売り方には「仲介」と「買取」の2通りがあるということ。仲介は高く売れる可能性がある反面、買い手が現れるまで時間がかかります。買取は不動産会社が直接引き取るため、価格は相場より下がりやすいものの、早く確実に手放せます。「売れずに税金だけ払い続ける期間」をなくしたいなら、買取は有力です。
仲介と買取の違い、向き不向きはこちらで比較しています。
選択肢② 貸す・活かす——持ちながら負担を相殺する
手放したくない事情がある場合、貸して家賃収入を得るという道もあります。税金や管理費を、収入で相殺していく考え方です。
ただし、長く空き家だった家は、そのままでは貸せないことがほとんどです。修繕やクリーニングの初期投資が必要になりますし、水戸市内でも賃貸需要のあるエリアかどうかは見極めが要ります。需要のない場所で無理に貸そうとすると、修繕費だけかかって借り手がつかない、ということにもなりかねません。立地と建物の状態を冷静に見て判断する必要があります。
選択肢③ 解体して土地を動かす——ただし税金の注意点あり
建物が老朽化して活用が難しいなら、解体して更地にし、土地として売却・活用する方向があります。
ただし、ひとつ注意点があります。建物を解体して更地にすると、先ほどの住宅用地特例が外れ、土地の固定資産税が上がります。「特定空家の勧告で外れる」のと同じ理屈で、更地にした時点で特例の対象でなくなるためです。
ですから、解体は「更地にしてすぐ売る」「解体後の活用が決まっている」など、出口とセットで考えるのが鉄則です。何の見通しもないまま解体だけ先に進めると、税金が上がった更地を抱えることになりかねません。
解体費用の目安や、解体後の出口の考え方はこちらをご覧ください。
弊社では、このように対応しています
クロスビズ不動産では、水戸市の負動産について、まず「どの選択肢がこの物件に合うのか」を一緒に整理することから始めています。売る・貸す・解体する、どれが正解かは、物件の立地と状態、そして所有者の方のご事情によって変わるからです。
弊社の特徴は、解体・残置物の撤去・買取・売却までを、ほぼ自社施工で一貫して対応している点です。工事を下請けに丸投げしないため、中間マージンが発生しにくく、たとえば解体を選ぶ場合も費用を抑えやすい構造になっています。
また、買取の場合は、建物内に残された家財・残置物も弊社の責任で撤去・整理します。売主様ご自身での片付けは必要ありません。「片付けも解体も全部自分でやってからでないと相談できない」と構える必要はないということです。
水戸市はもちろん、茨城県全域に対応しています。他社で断られた物件も、まずは状況をお聞かせください。初回のご相談は無料です。
よくあるご質問
Q. 固定資産税が今いくらか分からないのですが、相談できますか?
はい、問題ありません。納税通知書や課税明細書があれば、おおよその状況を把握しやすくなりますが、お手元になくても相談は可能です。まずは物件の場所と状態を教えていただければ、どの選択肢が現実的かを整理してお伝えします。
Q. 相続したばかりで、名義もそのままです。それでも動けますか?
相続直後でご相談いただくケースは多いです。売却や解体を進めるには名義の整理(相続登記)が前提になりますが、その段取りも含めてどう進めるかをお話しできます。「まだ何も手をつけていない」段階こそ、早めにご相談いただくのが得策です。
まとめ——「払い続ける」以外の道はある
水戸市で負動産の固定資産税に悩んでいるなら、選べる道は「売る」「貸す・活かす」「解体して動かす」の3つがあります。そして、放置を続けて勧告を受ければ、税負担はさらに重くなりかねません。
毎年の納税通知書にもやもやしながら時間を過ごすより、一度、自分の物件にどの選択肢が合うのかを整理してみることをおすすめします。動き出すのが早いほど、選べる手は多く残されています。
水戸市の負動産・空き家について、出口の全体像を知りたい方は、こちらもあわせてどうぞ。
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