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石岡市に空き家が多い理由——2つの顔を持つまちの構造

石岡市で実家を相続された方の中には、「同じ石岡市内でも、エリアによって事情が全然違う」と感じたことがあるかもしれません。それもそのはず、石岡市は成り立ちからして、性格の異なる2つの地域が一つになった街だからです。

目次

2005年、「旧石岡市」と「旧八郷町」が合併しました

現在の石岡市は、2005年10月1日、旧石岡市と旧八郷町が合併して誕生しました。旧石岡市は、古代に常陸国の国府(国の行政拠点)が置かれ、「常陸府中」と呼ばれた歴史ある都市です。JR常磐線・国道6号・常磐自動車道が通り、東京へは特急でおよそ1時間という交通の要衝でもあります。

一方の旧八郷町は、筑波山の麓に広がる、里山と農地が主体のエリアです。柿岡町など、複数の町村が合わさってできた地域で、のどかな田園風景が今も残っています。

人口減少のスピードが、地区によって大きく違います

ここが、石岡市の空き家事情を語るうえで重要なポイントです。石岡市の統計を見ると、旧石岡地区の人口減少率がおよそ9.6%であるのに対し、旧八郷地区の人口減少率はおよそ19.2%と、ほぼ2倍のペースで減少しています。

同じ石岡市内でも、駅に近く利便性の高い旧石岡地区は比較的緩やかな減少にとどまっている一方、里山エリアの旧八郷地区では、より急速に人が減っている——この差が、空き家の生まれやすさにも直結しています。

旧八郷エリアならではの、境界や土地の事情

以前の記事でも触れたとおり、旧八郷のような里山では、古くからの境界が、ブロック塀や畦(あぜ)、口約束といった形で受け継がれてきたことが多く、相続の段階になって境界があいまいなまま残っている、というケースが少なくありません。

旧八郷エリアの境界・越境の問題については、こちらで詳しく解説しています。

石岡で相続した土地、境界が不明・越境ありでも売れる?

また、実家と農地がセットで相続されるケースも多く、農地特有の届出(農業委員会への相続届出)を見落としがちな点にも注意が必要です。

石岡で農地を相続したら、農業委員会への届出を忘れずに

エリアによって、売却・活用の戦略も変わります

駅に近い旧石岡地区の物件と、里山が広がる旧八郷地区の物件とでは、不動産としての需要にかなりの差があります。相続した実家がどちらのエリアにあるかによって、売り方や活用の方向性も変えて考える必要があります。

弊社では、このように対応しています

クロスビズ不動産は、石岡市を含む茨城県全域で、相続した不動産・空き家のご相談をお受けしています。旧石岡地区・旧八郷地区、それぞれの地域特性を踏まえたうえで、現実的な売却・活用の方針をご提案します。

境界があいまいな土地、農地とセットの実家でも、現況のまま買取のご相談が可能です。

よくあるご質問

Q. 石岡市はなぜ2つのエリアに分かれているのですか?

2005年に旧石岡市と旧八郷町が合併したためです。駅に近い旧石岡地区と、里山が広がる旧八郷地区で、性格が大きく異なります。

Q. 旧八郷地区の実家は売りにくいですか?

立地や状態によりますが、境界が不明確な土地が多い、駅から距離があるといった要因で、旧石岡地区より時間がかかることがあります。まずは現況の確認をおすすめします。

Q. 農地とセットの実家でも相談できますか?

もちろんです。農地の届出も含めて、一つの窓口でご相談いただけます。

まとめ

石岡市は、2005年の合併によって生まれた、駅に近い旧石岡地区と、里山が広がる旧八郷地区という、性格の異なる2つのエリアから成るまちです。人口減少のペースも旧八郷地区のほうが速く、境界や農地といった土地特有の事情も重なり、空き家が生まれやすい構造になっています。

石岡市の実家・空き家をどうするか迷ったら、お気軽にご相談ください。

まずは、お電話またはLINEからお気軽にどうぞ。

📞 TEL:029-357-9961(受付時間 9:00〜20:00 年中無休)


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