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牛久市の空き家、制度は手厚いのに解決しないのはなぜ?地元の不動産が解説

茨城県内でも、牛久市の空き家対策はかなり手厚いほうです。空家・空地バンク、年に複数回の無料相談会、空家見守りサービス、空家ガイドブックや終活ノートの配布——市が用意している仕組みを並べてみると、「ここまでやってくれるのか」と感じる方も多いはずです。
それなのに、です。弊社には牛久市の空き家を抱えた方からのご相談が、今も絶えません。「制度があるのは知っているけれど、結局うちの場合は動けていない」。そんな声をよくお聞きします。
なぜ、これだけ制度が整っているのに、空き家の問題は解決しきらないのか。この記事では、その理由と、制度のすき間にある「個別の事情」にどう向き合えばいいのかを、地元で実務にあたる立場から整理します。

牛久市の空き家対策は、たしかに手厚い
まず、牛久市が用意している仕組みを確認しておきましょう。これらは実際に役立つものです。
市は「空家・空地バンク」を運営し、売りたい・貸したい空き家と、買いたい・借りたい人をつなぐ場を設けています。年に複数回の無料相談会も開かれ、令和8年度も継続しています。さらに、所有者に代わって空き家の外観を点検する「空家見守りサービス」、空き家の基礎知識をまとめた「空家ガイドブック」、元気なうちに住まいの将来を整理する「終活ノート」まで用意されています。
ここまで揃っている自治体は、県内でも多くありません。制度を上手に使えば、解決に近づくケースは確かにあります。
それでも解決しない。3つの「すき間」
では、なぜ問題が残るのか。弊社が現場で見てきた限り、制度ではカバーしきれない「すき間」が、だいたい3つに分かれます。

すき間① 残置物が片付かず、土台に乗れない
空家バンクに登録するにも、売却や賃貸に進むにも、多くの場合「まず家を片付ける」ことが前提になります。ところが、この最初の一歩でつまずく方が非常に多い。
親世代の家財がそっくり残っていて、何から手をつければいいか分からない。遠方に住んでいて片付けに通えない。制度はあっても、「片付け」という現実の作業を肩代わりしてくれるわけではありません。ここで止まってしまうのです。
すき間② 相続の名義が整理されていない
「いざ売ろう」と思っても、家の名義が亡くなった親のまま、あるいは祖父母の代のままになっているケースがあります。名義が整理されていないと、売却も活用も先に進めません。
2024年4月からは相続登記が義務化され、相続で不動産を取得したと知った日から3年以内の登記が必要になりました。制度の窓口は登記の代行まではしてくれないため、ここも自分で動く必要があります。
相続登記の義務化と放置のリスクは、こちらで詳しく解説しています。
すき間③ 「相談先が分かれていて」動けない
片付けは不用品業者、登記は司法書士、売却は不動産会社、解体は解体業者。それぞれ別の窓口に、別々に相談しなければならない。この煩雑さに疲れて、結局すべてが止まってしまう。これも非常によくあるパターンです。
制度は入り口を示してくれますが、そこから先の複数の作業を一本にまとめてくれるわけではありません。
放置が続くと、どうなるか
すき間に落ちたまま空き家を放置すると、事態は悪化します。牛久市でも、管理不全の空き家に対しては行政が動きます。実際、市内の岡見町では、特定空家に対する行政代執行(略式代執行)が行われた例もあります。
また、市は空き家への空き巣被害の増加にも注意を呼びかけています。人が住まない家は、傷むだけでなく、防犯上のリスクもはらみます。制度が整っているからこそ、放置を続ければ行政の対応対象として浮かび上がりやすい、とも言えます。
弊社では、このように対応しています

クロスビズ不動産は、水戸市を拠点に、牛久市を含む茨城県全域に対応しています。市の制度が「入り口」だとすれば、弊社がお手伝いできるのは、その先で詰まりがちな「実際の作業」の部分です。
弊社の強みは、解体・残置物の撤去・買取・売却までを、ほぼ完全な自社施工体制で一本化できる点にあります。片付けは不用品業者、解体は別業者…と分かれていたものを、まとめてご相談いただけます。下請けに丸投げしないため中間マージンが発生しにくく、費用も抑えやすい構造です。
特に、先ほどの「すき間①」――残置物の問題には、買取というかたちで応えられます。弊社が買取した場合、家に残された家財・残置物は弊社の責任で撤去・整理します。売主様ご自身での片付けは必要ありません。遠方にお住まいで通えない方も、写真での事前相談から進められます。
市の制度と弊社の対応は、対立するものではありません。空家バンクや相談会を活用しつつ、実際に動かす部分で手が足りないところを、弊社が引き受ける。そういう使い分けが現実的です。牛久市の空き家でお困りなら、まず現状をお聞かせください。初回のご相談は無料です。
よくあるご質問
Q. 市の空家バンクに登録しようと思っていますが、相談していいですか?
はい。空家バンクの活用と、弊社へのご相談は両立します。たとえば「バンクに載せる前に片付けや簡単な手入れが必要」という場合、その部分をお手伝いできます。どちらが向いているか分からない段階でも、整理してお話しします。
Q. 制度の手続きが複雑で、何から始めればいいか分かりません。
その状態でのご相談がいちばん多いです。残置物・名義・売却・解体のうち、まず何に着手すべきかを、物件の状況をうかがって順番に整理します。複数の窓口を回る前に、一度まとめてご相談いただくほうが、結果的に早く進むことが多いです。
まとめ——制度を活かすにも、最初の一歩がいる
牛久市の空き家対策は、県内でも手厚い部類です。空家バンクも相談会も見守りサービスも、活用する価値があります。ただ、制度はあくまで入り口。残置物の片付け、名義の整理、複数業者への対応といった「実際の作業」でつまずくと、せっかくの制度も使いきれません。
その最初の一歩、そして詰まりやすい作業の部分を、地元で一本化してお手伝いするのが弊社の役割です。制度とうまく組み合わせて、止まっていた空き家を動かしていきましょう。
茨城の空き家・負動産について、出口の全体像はこちらもどうぞ。
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