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茨城の空き家相続、よくある「勘違い」7選|不動産屋が現場で出会う誤解

空き家や実家の相続について、弊社には毎月たくさんのご相談が寄せられます。その中で、「実はそれ、誤解なんです」とお伝えする場面が、驚くほど多くあります。
悪いのはご相談者ではありません。空き家や相続のルールは、複雑なうえに、ときどき変わります。新聞やテレビで断片的に聞いた話が、いつのまにか「きっとこうだろう」という思い込みになっていく。誰にでも起こることです。
今回は少し肩の力を抜いて、茨城の現場で弊社がよく出会う「空き家相続のよくある勘違い」を、7つ集めてみました。当てはまるものがないか、気軽に読んでみてください。

勘違い①「空き家にしておけば、税金は安いままでしょう」
これは、半分正しくて半分間違いです。
建物が建っている土地は「住宅用地特例」が効いていて、固定資産税が抑えられています。確かに、更地より空き家のほうが土地の税金は安いことが多い。ここまでは正しい。
ただし、空き家を放置して傷ませ、自治体から「特定空家」などに指定され、改善の勧告を受けると、この特例が外れます。すると土地の固定資産税が一気に上がります。「空き家にしておけば安いまま」は、きちんと管理している間だけの話なのです。
勘違い②「相続放棄すれば、空き家とは縁が切れる」
相続放棄をすれば、その不動産を相続せずに済みます。ここは正しい。
ところが、「放棄したらもう一切関係なくなる」と思っていると、つまずきます。相続放棄をしても、その家を現に占有していた場合などは、次に管理する人が決まるまで、一定の管理責任が残ることがあります。鍵を持って出入りしていた実家を、放棄したその日からまったくの無関係にできるとは限らない。ここは誤解が多いところです。
加えて、相続放棄は預貯金などプラスの財産も含めて、すべてを放棄することになります。「家だけ要らない」はできません。
勘違い③「相続登記なんて、急がなくても大丈夫」
かつてはそうでした。でも、ルールが変わりました。
2024年4月から、相続登記が義務化されています。相続で不動産を取得したことを知った日から3年以内に登記をしないと、10万円以下の過料の対象になり得ます。「親名義のまま何十年も」という、これまで珍しくなかった状態が、今はリスクになりました。
相続登記の義務化と期限については、こちらで詳しく解説しています。
勘違い④「ボロボロの家は、解体しないと売れない」
これも、よくある思い込みです。
確かに、解体して更地にしたほうが売りやすい土地もあります。でも、解体には費用がかかりますし、更地にすると固定資産税が上がることもある。先に壊してしまったために、かえって損をするケースもあるのです。
古い家でも、現状のまま買い取れる業者はあります。「まず壊さなきゃ」と思い込む前に、そのまま相談してみる価値は十分あります。
勘違い⑤「家の中の荷物を全部片付けないと、話が進まない」

これは、本当によくお聞きします。そして、たいていの場合、片付けは必須ではありません。
買取というかたちであれば、残置物が残ったままでも対応できる業者があります。「親の家財がそっくり残っていて、考えるだけで気が重い」という方こそ、片付けの前に相談していただきたい。片付けで何か月も止まってしまうより、ずっと早く話が進むことが多いのです。
残置物が残ったまま売る方法については、こちらで詳しく解説しています。
勘違い⑥「田舎の農地なんて、どうせ売れない」
あきらめるのは、まだ早いです。
確かに農地は、農地法の制約があって、宅地のように自由には売れません。でも、農地のまま農家へ売る、農地バンクに貸す、条件を満たして転用する、といった出口があります。「売れない」と決めつけて放置している間にも、税金や管理の負担は続きます。
ちなみに、農地を相続したら、登記とは別に農業委員会への届出も必要です。これも見落とされがちな点です。
勘違い⑦「相談したら、しつこく営業されそう」
最後は、不動産屋に対する誤解です。
「一度相談したら、売るまで電話がかかってくるのでは」と身構える方がいます。気持ちはよく分かります。けれど、まっとうな会社は、相談されたからといって無理な営業はしません。弊社も、お問い合わせ後にこちらから営業活動を行うことは一切していません。
「まだ売ると決めたわけじゃないけど、話だけ聞きたい」。その段階のご相談こそ、いちばん歓迎しています。
弊社では、このように対応しています
ここまで7つの勘違いを見てきました。共通しているのは、「思い込みで動けなくなっている」という点です。
クロスビズ不動産は、水戸市を拠点に、茨城県全域で空き家や相続のご相談に対応しています。弊社の特徴は、解体・残置物の撤去・買取・売却までを、下請けに頼らずほぼ自社で行えること。中間マージンが発生しにくいため、費用を抑えやすい構造です。残置物が残ったままでも、古い家でも、まずは現状のままご相談いただけます。
「これって勘違いだったのかも」と思うことが一つでもあったなら、それが動き出すきっかけになるかもしれません。初回のご相談は無料です。気軽にお声がけください。
まとめ——思い込みを外すと、選択肢が見えてくる
空き家や相続をめぐる「勘違い」は、誰にでもあります。大事なのは、その思い込みのせいで、本当はあったはずの選択肢を見逃さないこと。
税金、相続放棄、登記、解体、残置物、農地、そして相談すること。今回挙げた7つのうち、一つでも「そうだったのか」と感じたなら、ぜひ正しい情報で考え直してみてください。きっと、動ける道が見えてきます。
茨城の負動産・空き家について、もっと体系的に知りたい方はこちらもどうぞ。
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