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「気づいたら空き家になっていた」茨城でよくある5つのパターン

「うちの親の家、いつの間にか空き家になってしまった」

そう打ち明けてくれる方が、クロスビズ不動産への相談の中でとても多くいらっしゃいます。

誰も最初から「空き家にしよう」と思っていたわけじゃない。でも、気づいたら何年も誰も住んでいない家だけが残っている。茨城県内では、そういったケースが静かに、でも着実に増え続けています。

今回は少し肩の力を抜いて、「空き家になるまでのよくある経緯」を5つのパターンでご紹介します。「あ、うちもこれかも」と思ったら、ぜひ最後まで読んでみてください。


目次

パターン① 「そのうちどうにかしよう」がずっと続いた

茨城でいちばん多いのが、このパターンです。

親が施設に入った、あるいは亡くなった。相続した。でも今すぐどうするか決められない。「まず落ち着いてから」「片付けてから」「兄弟で話し合ってから」と思っているうちに、1年、2年、気づけば5年が経っていた。

「そのうちどうにかしよう」という言葉は、実は何もしないことを意味していることが多いのです。

最初は「来月考えよう」が「来年考えよう」になり、いつしか「とりあえずこのままでいいか」に変わっていく。その間も固定資産税だけは毎年きちんと届く。建物はじわじわと傷んでいく。でも「まだ急がなくていいか」という気持ちがどこかにあって、なかなか動き出せない。

そんな方に、クロスビズ不動産はよく言います。「決める前に、まず現状だけ教えてください」と。


パターン② 長男が「自分が戻る」と言ったまま何年も経った

「いつかは実家に帰る」。そう言っていたご長男やご長女が、結局そのまま都内や県央で生活を続けているというパターンも非常に多いです。

決して嘘をついていたわけじゃない。本気でそう思っていた。でも子どもの学校、パートナーの仕事、自分のキャリア、いろんな事情が重なって、「もう少し先で」という気持ちが続く。

その間、誰も「空き家にする」と決めていないから、売却も賃貸も解体も進まない。宙ぶらりんのまま、家だけがそこにあり続ける。

こういうケースは、家族で「戻る予定がなくなった」ということを改めて確認するだけで、スッと動き出せることが多いです。


パターン③ 兄弟が多くて誰も決められなかった

相続人が複数いる場合、全員の同意がなければ不動産は動かせません。茨城の家を相続した兄弟が3人いて、それぞれ水戸、東京、仙台に住んでいる。全員が集まれる日がなかなかない。意見がちょっとずつ違う。「売りたい」「まだ待ちたい」「もう少し様子を見ようよ」。

決める人がいないと、何も決まらないまま時間だけが流れます。

こうした「話し合いが進まない」ケースでは、第三者である不動産会社が間に入ることで、スムーズに方向性が決まるケースが少なくありません。「プロに現状を見てもらってから決めよう」という共通の出発点を作ることが、話し合いのきっかけになることがあります。


パターン④ 「思い出があって手放せなかった」

理屈ではわかっている。でも、心が追いつかない。

子どもの頃からずっとそこにあった実家。縁側で祖父と将棋を指した記憶。庭の梅の木を毎年一緒に見た記憶。「この家を手放すこと」が、親の死をもう一度受け入れるような感覚になって、なかなか踏み出せない。

これは決して珍しいことではありません。むしろとても人間らしい感情です。

ただ、家は感情とは関係なく劣化します。手放すことへの躊躇が長くなるほど、建物の状態は悪くなり、できることの選択肢が少なくなっていきます。「手放すこと」と「記憶を大切にすること」は、別々のことです。

一歩を踏み出すことが、最後の供養になる方もいます。


パターン⑤ 「田舎の家なんて売れないと思っていた」

「こんな田舎の古い家、誰が買うの?」という思い込みが、行動を止めているケースもあります。

確かに、一般の不動産市場では買い手がつきにくい物件があることは事実です。でも「売れない」と「誰も買わない」は違います。

訳あり物件・再建築不可・農地が絡む・残置物がある。そういった条件が重なっていても、専門の買取業者であれば対応できるケースが多くあります。最初からあきらめてしまって、何年も手付かずのまま固定資産税だけを払い続けていたという方も実際にいらっしゃいます。

「どうせ無理」と思う前に、一度「どうしたら動けるか」を聞いてみるだけで、意外と道が開けることがあります。


5つのパターン、どれかひとつでも当てはまりましたか?

「そのうちどうにかしよう」「誰かが決めるだろう」「どうせ売れないから」。

どのパターンにも共通しているのは、最初の一歩を踏み出せないまま時間が過ぎていくという点です。

空き家は、放置するほどに状態が悪くなり、選択肢が狭まり、コストがかかり続けます。逆にいえば、早く動き出すほど、できることが多い。

「まず現状を話すだけでいい」という気持ちで、気軽にご相談ください。クロスビズ不動産は、茨城県内の空き家・訳あり不動産の相談を日々お受けしています。急かしたり、無理に売却を勧めたりすることはしません。一緒に整理していきましょう。

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