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実家の相場、自分で調べられる?無料で使える公的サイトの活用法


「実家がだいたいいくらくらいで売れるのか、まず自分で調べてみたい」——そう思ったとき、多くの方は不動産ポータルサイトの物件価格を眺めて終わってしまいます。でも実は、国や公的機関が提供している、もっと信頼度の高い相場情報が無料で使えます。

この記事では、自分で不動産の相場を調べる方法を、代表的な3つのツールに分けて解説します。

目次

①ポータルサイトの物件価格——あくまで「売り出し希望価格」

まず手軽なのが、SUUMOやアットホームといった不動産ポータルサイトです。最寄り駅、広さ、築年数などの条件で似た物件を検索すれば、おおまかな相場感はつかめます。

ただし、注意点があります。ここに表示されているのは、売主が「これくらいで売りたい」と希望している価格であって、実際に成約した価格ではありません。相場より高めに設定されている物件も多く、そのまま鵜呑みにすると実態とズレることがあります。

②レインズ・マーケット・インフォメーション——実際に「成約した」価格が分かる

より信頼度が高いのが、「レインズ・マーケット・インフォメーション」です。不動産会社が使う「レインズ」というデータベースのうち、実際に成約した価格情報を、一般の人でも会員登録なしで閲覧できるサイトです。

都道府県と地域を選んで検索すると、マンションや戸建ての実際の売買価格を確認できます。ポータルサイトの「希望価格」と違い、こちらは「本当に売れた価格」なので、相場を知るうえでより実態に近い数字が得られます。

③不動産情報ライブラリ——2024年に生まれ変わった公的データベース

もう一つ、ぜひ知っておきたいのが「不動産情報ライブラリ」です。これは2024年4月に、国土交通省の「土地総合情報システム」から移行して誕生した、比較的新しいサイトです(古い記事では、まだ「土地総合情報システム」の名前で紹介されていることも多いので、注意してください)。

このサイトの特徴は、複数の情報を一つの地図上にまとめて見られることです。

  • レインズが保有する成約価格
  • 実際の取引当事者へのアンケート調査による取引価格
  • 都道府県地価調査(基準地価)による価格
  • 国土交通省が発表する地価公示

市区町村名や最寄り駅などで絞り込み検索でき、地図上でエリアごとの傾向を比較しやすいのが利点です。ただし、アンケート回答にもとづくデータも含まれるため、情報が必ずしも最新とは限らない点には注意してください。

「路線価」「固定資産税評価額」との違いにも注意

相場を調べていると、「路線価」や「固定資産税評価額」という言葉にも出会います。これらは、実際の売買価格(時価)とは別の、税金の計算のために使われる評価額です。一般に、路線価は時価のおよそ8割程度、固定資産税評価額はおよそ7割程度が目安とされますが、これはあくまで目安であり、実際の売買価格とは異なる場合があります。

路線価が使われる場面については、こちらでも触れています。

相続税は必ずかかる?基礎控除の計算方法と申告が必要かどうかの判定

データだけでは分からないこともあります

これらのサイトを使えば、かなり正確な相場感をつかめます。ただし、データには限界もあります。取引から情報が公開されるまでに数か月のタイムラグがあること、個別物件を特定できる詳細情報(リフォーム状況など)は省略されていること、そして何より、実際の物件の状態や、接道条件、境界の有無といった個別事情までは反映されていません。

とくに、再建築不可・借地権・境界未確定といった”訳あり”の要素がある不動産は、データ上の相場と、実際に成立する価格が大きく乖離することがあります。最終的な判断は、こうしたデータを参考にしつつ、実際に現地を見た専門家の査定と組み合わせるのが確実です。

弊社では、このように対応しています

クロスビズ不動産は、茨城県全域で、無料の査定・ご相談を承っています。ご自身でレインズ・マーケット・インフォメーションや不動産情報ライブラリを調べたうえで、「実際のところ、うちの物件はいくらになるのか」を知りたい、という段階でのご相談も歓迎です。

再建築不可、境界未確定、残置物が残ったままの状態など、データだけでは分かりにくい”訳あり”の物件についても、現地を見たうえで正直な査定をお伝えします。

よくあるご質問

Q. 一番信頼できる相場情報はどれですか?

用途によります。実際に成約した価格を知りたいなら「レインズ・マーケット・インフォメーション」、地価の推移や複数データを比較したいなら「不動産情報ライブラリ」が適しています。両方を組み合わせて確認するのがおすすめです。

Q. 「土地総合情報システム」で検索しても出てきません。

2024年4月に「不動産情報ライブラリ」へ移行しています。検索する際は新しい名称で探してみてください。

Q. データで調べた金額どおりに売れますか?

必ずしもそうとは限りません。データは目安であり、実際の物件の状態や個別事情によって価格は変わります。正確な金額は、現地を見た査定で確認することをおすすめします。

まとめ

不動産の相場は、ポータルサイトの「希望価格」だけでなく、レインズ・マーケット・インフォメーションの「成約価格」、不動産情報ライブラリの複合データを使えば、無料でかなり正確に調べられます。ただし、データには限界もあるため、最終的には現地を見た専門家の査定と組み合わせることが大切です。

「まずは相場感だけでも知りたい」という段階でも、お気軽にご相談ください。

まずは、お電話またはLINEからお気軽にどうぞ。

📞 TEL:029-357-9961(受付時間 9:00〜20:00 年中無休)


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