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空き家の電気・水道・ガス、止めるべき?続けるべき?判断基準と手続き

相続した実家が空き家になったとき、多くの方が悩むのが「電気・水道・ガスをどうするか」という問題です。使わないなら全部止めてしまえば節約になる——そう思いがちですが、実はそう単純ではありません。

この記事では、それぞれのライフラインについて、止めるべきか続けるべきかの判断基準と、手続きの進め方を整理します。

目次

結論から言うと——「電気・水道は継続、ガスは解約」が基本です

いきなり結論からお伝えします。空き家のライフラインは、電気と水道は残し、ガスは解約するというのが、多くの専門家が推奨する基本的な考え方です。それぞれ、なぜそうなるのか見ていきましょう。

水道——止めると、かえってリスクが増えます

「使わないなら水道代がもったいない」と考え、水道を止めてしまう方は少なくありません。しかし、これは注意が必要です。

水道を完全に止める(閉栓する)と、配管の中に水が残ったままになります。特に冬場、この残った水が凍結して配管が破裂し、再開したときに大量の水漏れが発生する——という事故が実際に起きています。凍結を防ぐには、水道業者に依頼して配管内の水を完全に抜く「水抜き」という作業が必要ですが、これを行わずに止めてしまうと、リスクを抱えたまま放置することになります。

また、長期間水を流さないでいると、配管内に水垢やサビが溜まり、久しぶりに水を出したときに濁った水(赤水)が出てくることもあります。

こうした理由から、水道は契約を続けたまま、**定期的に通水する(水を流す)**のが望ましいとされています。基本料金はかかりますが、トラブルを防ぐ意味では合理的な選択です。

空き家の定期的な管理については、こちらでも触れています。

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電気——防犯の観点から、残しておくのがおすすめです

電気も、水道と同じく継続がおすすめです。理由は主に防犯面にあります。

前述のとおり、空き家は「人の気配がない」ことが不審者にとって侵入しやすいサインになります。夜間にセンサーライトや、タイマー式の照明を使えば、外から見て「管理されている家」だと伝わり、抑止効果が期待できます。こうした防犯機器を使うには、当然ながら電気の契約が必要です。

空き家の防犯対策については、こちらで詳しく解説しています。

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また、湿気がこもりやすい家では、除湿器を稼働させることでカビや木材の劣化を防げます。電気代を抑えたい場合は、契約アンペア数を下げて基本料金自体を減らす、という方法も検討できます。

ガス——長期間使わないなら、早めの解約がおすすめです

水道・電気とは異なり、ガスは「解約」が基本の対応になります。ガスは水道や電気と違い、使わない状態を続けても凍結や防犯上のデメリットが直接生じるわけではなく、基本料金だけがかかり続けてしまいます。

ただし、ガスの閉栓・開栓には、ガス会社の立ち会いが必要になる場合があります。将来、再び使う予定がある、あるいは売却して新しい所有者が使う可能性がある場合は、解約のタイミングを事前によく検討しておきましょう。

解体を予定している場合は、対応が変わります

将来的に解体する予定がある場合は、話が別です。解体工事では断水すると作業に支障が出るため、水道だけは着工まで残しておき、電気・ガス・電話・インターネットといった他のライフラインは、事前に契約解除と引込線の撤去を済ませておくのが一般的な進め方です。

解体前の準備については、こちらでも触れています。

水戸で木造の家を解体するといくら?費用の相場と見積もりが変わる理由

弊社では、このように対応しています

クロスビズ不動産は、茨城県全域で、空き家の管理・売却・買取のご相談をお受けしています。「ライフラインの管理まで手が回らない」という方には、月額2,750円からの空き家管理サービスをご提供しています。定期的な通水・換気・外観点検を代行し、写真付きの報告書でご報告します。

将来的に解体や売却を考えている場合は、そのままご相談いただけます。ライフラインの扱いも含めて、状況に応じた進め方をご提案します。

よくあるご質問

Q. 水道を完全に止めても大丈夫ですか?

止めること自体は可能ですが、水抜きをせずに放置すると凍結・破裂のリスクがあります。止める場合は、専門業者に水抜きを依頼することをおすすめします。基本的には契約を続けて定期的に通水する方法が安心です。

Q. 電気代を節約したいのですが、方法はありますか?

契約アンペア数を下げることで、基本料金を抑えられます。防犯や除湿のために最低限の電気は残しつつ、契約内容を見直すとよいでしょう。

Q. ガスはいつ解約すればいいですか?

今後しばらく使う予定がないなら、早めの解約がおすすめです。ただし閉栓には立ち会いが必要な場合があるため、事前にガス会社へ確認してください。

まとめ

空き家のライフラインは、「電気・水道は継続、ガスは解約」が基本的な考え方です。水道は凍結・水質劣化のリスクを避けるため、電気は防犯・除湿のために、それぞれ最低限の契約を残しておくのが安心です。解体を予定している場合は、対応の順番が変わるので注意してください。

管理まで手が回らない場合は、空き家管理サービスもご検討ください。まずはお気軽にご相談ください。

まずは、お電話またはLINEからお気軽にどうぞ。

📞 TEL:029-357-9961(受付時間 9:00〜20:00 年中無休)


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